「お父さんのためのゲーム企画講座」

6月26日に発売された「The Tower DS」をAmazonで注文していたら、朝に届いた!珍しくAmazonで予約していたのは早期購入特典がついているからで、それも、斎藤氏がこの特典のために書き下ろした「お父さんのためのゲーム企画講座」という128ページの冊子なのです。昔、MacでTowerにハマったことのある自分としては、これは買わないと、ということで、予約していたのでした。

ザ・タワーDS

ザ・タワーDS

新しくはないが

正直、全体として、自分として予想していた範囲内の内容であり、そんなに目新しいことは書かれていなかった。彼の書いた「「ハンバーガーを待つ3分間」の値段」を読んだことがある人ならば、それで十分であると思う。

しかし、本書の方がタイトルに「ゲーム」と入っているだけあって、彼がゲーム制作で培ってきた知識がいろいろな言葉にまとまっており、たまにいいなー、と思う言葉があった。
例えば、ゲームとは、という問いに対して「目的をひとつとしたかけひき」である。という言葉がある。なるほど、これはいい。

いきなり、続編か!

タイトルを見ると、「その1 着想編」とある。

ということは、やはり次のソフトとか発売するときにも予約特典として冊子をつけてくれそう。これは素晴らしい!
文庫形式の特典って結構うれしいと思うのですよね。容積比にして他の特典より満足度が高い。

ラジオの方も面白い

彼は、最近PodCastも始めたようです。

初回では、第0回と称して、飯田和敏との対談であり、なんと飯田氏が新作を作っているという情報がある!ゲームの内容を推測できそうな単語はピー音で隠されているが、キーワードは「支配と被支配」らしい。しかもblogを書くかのような勢いで作っているとのこと。パッケージではない、とのことなのですで、おそらくWiiWare
今後が楽しみなので、とりあえずiTunesに登録しておいた。