「爆笑問題のピープル」
立ち寄った古本屋で100円で買った「爆笑問題のピープル」を読み終えました。
- 作者: 爆笑問題
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2001/08
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (6件) を見る
とても読みやすいので、さくっと読める。
対談相手に左右されすぎ
15回分の対談が載っているのだが、基本的に面白いモノはあまりない。
それにはいろいろな理由があって、織田無道のようなそもそも引き出すモノが何もない人との対談は全く面白くない。しかし糸井重里や富田隆といった人たちとの対談は、爆笑問題側の準備不足というか、話の方向性が面白くない方向に行ってしまって失敗しているように思えた。
ただ、中沢新一、島田雅彦、高田文夫の3人との対談は面白かった。これらはお互いに興味があったりしてるところが大きいのだと思う。
やっぱり人と会って話が面白くなる、というのは、お互いに興味を持たないとあり得ない話なんでしょう。
最後の高田文夫との対談は、私自身も高田文夫に興味があったけど彼の著作とか読んだことないし、というところで、一番面白かった。
本編とはあまり関係ないのだが、笑点は立川談志が作った番組だっということが一番驚いた。その関連でWikipediaの笑点のページを読むといろいろ分かってきて面白い。
「爆笑問題のニッポンの教養」
最近好きな番組にNHKの「爆笑問題のニッポンの教養」がある。これ、1時間番組にして欲しいなーと思っているのですが、これも本書と同じような流れの番組である。
この番組のほうが良くできてるので、そのくらいのおもしろさを期待する人は敢えてこの本を買う必要はないですね。
下調べ
大事な人に会うときには、その下調べというか準備が必要ですね。出来ることならば、下調べと、会った後の印象や情報を照らし合わせることも大事です。それが学習。
このことは何回も思ってるのだけど、何回も忘れることが多い。