「ケータイ世界の子どもたち」

8月に読んだ新書。
子どもとケータイ、ただ切り離すだけではなにも問題は解決しない、と思ってたときにamazonでクリックして購入しました。

ケータイ世界の子どもたち (講談社現代新書 1944)

ケータイ世界の子どもたち (講談社現代新書 1944)

結局なにが問題なのか?それを知ることがまず必要、ということで、いろいろなサイトを紹介しています。
自分は30代なのですが、ネットの世界ってPCで全てアクセスできる、みたいなことを思い込んでいる自分に気づいたのがちょっとした発見でした。
また、PCからアクセスする世界と、ケータイからアクセスする世界は結構違う文化があり、それは大人と子どもの文化、とも違うようで、これから先、いろいろなサービスが出てくるとますます大きな剥離となっていくのではないでしょうか。
アクセス制限とか「本当に必要なの?」と懐疑的でしたが、本書を読み終わると、それなりに必要かも、と思った。
親がアクセス制限リストを編集でき、それを知り合いの親とか有識者と共有できるような仕組みがあってもいいかもしれない。